創業の精神・理念
老いていても 病んでいても
一人一人の生命の花が 最期のときまで踏みにじられることがないように
より豊かな生を支える活動を行う
創業の精神を踏まえ 利用者が 最期まで尊厳を失う事なく
生を全うできるように支援する
創業の精神を踏まえ 人々の福祉に役立つ情報を実跡活動で高めて
個人のプライバシーを侵すことなく社会に提供する
- 代表 宮田 さよこ
1948年、熊本生まれ。近畿高等看護専門学校卒業。日本福祉大学卒業。ケアマネージャー。看護師として20年間にわたり、内科、小児科、泌尿器科、眼科、口腔外科、精神科、リハビリ病棟、訪問看護の勤務経験あり。京都市ホームヘルパー介護講習にて講師を2年間務めた後、「日本いのちの花協会」の前身である「京都在宅ケア研究所」を現在の「みかげの花の家」の場所にあった「一点画廊 羊の隠れ家」内に開設する。1995年よりホスピスケアを含む専門看護・介護付き終身ホームの運営を開始、京都市左京区に現在
の有料老人ホーム(住宅型)「花の家」を開設。医療とケアに人間の尊厳を求める「いのちの花の家」の活動と併せ、日本いのちの花協会の代表として運営にあたる。また、一般に向けた「介護のいろは教室」の開催や、いのちの花サロンにてハーブを使った「水曜 花カレー」の提供も行なっている。
- ターミナルケア故・松田 道雄 医師
〜当協会がえい夫人のターミナルケアを終えたあとに〜
まず、こういう形でおえいさんを看取ってくださった宮田さんに感謝します。私が「最高齢になったら、もう医者にかかるよりは、心のこもった介護を受ける方がいいんだ、もう医者はごめんだ」ということを本に書いて出しました。そしたら、それと同じ治療よりもケアの方を主にしてお年寄りを送ろうというお考えの宮田さんに出会った。口では治療から介護へと簡単に言いますが、なかなか介護をやっていくことは難しいことです。そこを、よくやってらっしゃることを、ここへきて分かりました。介護する人と介護される人が、人間的に結びつき、お互いに、この人は信用できる、という感情を両方持っていないといけない。ご飯を食べさせている時に、まず、「ご飯をあがりますか?」と聞いて、本人が「食べる」と言ったら食べさせる。だんだんそれが欲しくなくなるのですよね。それから「食べましょうか?」「食べましょうね」「さあ、食べましょう」と幾つも段階を経て、本人の意思を聞いて、本人の意思を尊重するということだ。妻がだんだん食欲がなくなってきて「アイスクリームが食べたい」と言えば、わざわざ買いに行って下さって、ご飯が食べられないとゼリー状にしたものを作ってくださった。そういうことは、医者では出来ない。病院の看護師も出来ない。介護するプロでないと、そういう心のつながりがないと介護というものは出来ないということを私はわかりました。
1997年11月
故・松田 道雄 医師(小児科医)
著書:『育児の百科』『結核』『日本知識人の思想』『わたしは赤ちゃん』『わたしは2歳』『母親のための人生論』『安楽に死にたい』他 多数。

















